『宮廷楽士長／奥様女中』終演！！

『宮廷楽士長／奥様女中』公演、無事幕が降りました🎉

初役セルピーナ、めちゃくちゃ楽しかったー🙌💓

スーブレットは今まで余り務めることのなかった役柄でしたが、多方面からぴったりだというお声をいただき、そう思っていただけたなら沢山勉強した甲斐があったのかな、と思います。

会場となった調布市文化会館たづくり・くすのきホールは桐朋の学生時代に定演や卒演で幾度と歌った思い出の地。専攻科の卒業演奏会で立った切り十数年ぶりの舞台でオペラのタイトルロールを演じられて何だかとても感慨深いものがありました✨

短い作品ながらセッコレチタティーヴォの非常に難しいオペラ。

元々とってもセッコが苦手でしたので、お話をいただいた時は演じきれるのか非常に不安でしたが、ディクションをご指導くださった河原義先生をはじめ沢山の方々にご尽力いただき、セッコの楽しさもブッファの奥深さも再発見できた大変貴重な機会となりました。

また、フルオーケストラで上演されることが国内ではなかなかないオペラなので初めてでこのような機会をいただけたこと、ウベルト役の志村文彦さん、ヴェスポーネ役の森山太さんと共演させていただけたこと、全てが本当に幸せでした。

初めて知った宮廷楽士長も、岡野守さんとオーケストラの演奏が素晴らしすぎて、リハーサルでもＧＰでもずっとドキドキしておりました😍

主催のオペラバフをはじめ、キャストの皆様、マエストロ伊藤馨様、コンサートマスター平澤仁様、オーケストラの皆様、スタッフの皆様、平日夜にもかかわらずお越しくださった皆様、誠にありがとうございました！！✨✨✨

新たな課題も沢山見つかったので、より一層精進して参ります！